【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園を紹介

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?台湾人注目の観光地を紹介

日本は台湾で人気の海外旅行先です。特に沖縄は台北から飛行機で1時間半ほどで行ける手軽さもあり、台湾からの旅行者がとても多い場所です。

今回は、台湾で最近注目されている「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」の見どころを紹介します。台湾人を惹きつける魅力の正体が分かるかもしれません。

東南植物楽園とは

「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」は、約4500平方メートルの敷地で1300種類以上の亜熱帯植物を観賞できる、沖縄屈指の植物園です。1968年に開業し、その歴史は50年以上になります。

あまり知られていませんが、創業者は故・李堅(日本名:大林正宗)さんという台湾の花蓮出身の方です。花蓮には李さんが作った「中琉紀念公園」という公園があり、日台友好の象徴になっています。

園内には水牛や木の車輪など、台湾の人が見ても懐かしさを感じるモチーフが随所に見られることも、台湾人を惹きつける魅力の一つになっています。

植物園だけでなく、カピバラやリスザルとふれあえる「動物ふれあい広場」 があったり、期間限定でイルミネーションイベントが開催されるなど、子供から大人まで楽しめるテーマパークになっています。

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【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園
出典:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園

みどころ

水上楽園

アフリカのサバンナ地帯に多く分布する「バオバブ」や、世界一長寿の木といわれている「リュウケツジュ」など、ほかではなかなか目にすることのできない珍しい植物を見ることができます。

ほかにも、カピバラやウサギ、リスザルなどと触れ合える「動物ふれあい広場」やバードパフォーマンスショーなど、見たり触れたりして体験できるイベントがたくさんあります。

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園

植物園

日本国内ではめったに見られない熱帯、亜熱帯の貴重な植物を数多く見ることができます。

特に背の高いユスラヤシで作られた並木道は、ここでしか見られない絶景です。ユスラヤシの高さは25メートルにもおよび、天に向かって伸びる姿は圧巻です。

台湾は沖縄と同じ亜熱帯気候なので、慣れ親しんだ景色が日本で見られることも人気の理由かもしれません。

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園
圖片授權:IG@okinawalife_family

レストラン

園内のレストラン「PEACE」は、植物に囲まれた癒しのレストランです。

園内で栽培した自家製ハーブや、地元の野菜を使ったビュッフェが人気で、窓際の席からは水上楽園の美しい景色を見ながら食事を楽しめます。

来場者が食事を楽しむだけでなく、ウェディングパーティーの会場としても人気があります。

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園

カフェ

園内にあるカフェ「Chibana Gelato」では、地元のフレッシュなフルーツと、北海道から直送された生乳を使ったジェラートが食べられます。

無香料、無着色で安心して食べられるジェラートは、子供から大人まで大人気の美らヤシパークオキナワのオリジナルスイーツです。

カフェのみの利用なら入場料はかからないので、ジェラートだけ食べにいくのもありかもしれません。

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園


周遊バス(ヤッシー号)

音声ガイドを聞きながら園内を一周できる周遊バス「ヤッシー号」は、園内の移動手段としても便利に利用できます。

一周約20分、園内4つのバス停に泊まる周遊バスに乗って、楽しく学びながら園内散策を楽しんでください。

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園

周遊バス
料金:500円(乗り放題)
運行時間:10:00~16:30(毎時00分、30分 トラムステーション発)
所要時間:約20分
※土日祝日のみ17:00~21:30運行あり(一周500円)
👉詳しくはこちら

イルミネーション

毎年、10月〜5月の期間限定でイルミネーションイベントが開催されています。

美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園のイルミネーションは、夜景観光コンベンション・ビューローが主催する「第2回インターナショナルイルミネーションアワード」イルミネーションイベント部門優秀ストーリー賞で、2023年、24年と2年連続2位を獲得した、沖縄屈指のイルミネーションです。

ブーゲンビリアやヤシの木のライトアップは、南国の植物園ならではの興奮と感動を味わえる、特別なイルミネーションになっています。

【2025沖縄】美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園ってどんなところ?沖縄にある台湾ゆかりの植物園
出典:美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園
沖縄南国イルミネーション 2024-2025
開催期間:即日~2025年5月25日
点灯時間:17:00~22:00(最終入場21:30)
👉イベント詳細、チケットの購入はこちら

営業時間・チケット

 

【昼の部】

9:30~17:00

【夜の部】

17:00~22:00

【1DAYパス】

9:30~22:00

大人(18歳以上) ¥1,650 ¥2,300 ¥2,800
中人(13~17歳) ¥1,200 ¥1,350 ¥1,550
小人(4~12歳) ¥700 ¥800 ¥1000
3歳以下無料
※夜の部は水上楽園イルミネーションのみです
※チケット価格は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式ホームページをご確認ください。
※営業時間は日によって異なります。詳しくはホームページのカレンダーをご確認ください。
👉営業時間・チケット代の詳細はこちら

アクセス

住所:沖縄県沖縄市知花2146(📍GoogleMap)
電話番号:098-939-2555
※沖縄北インターから車で約5分
※カーナビをご利用の場合は、マップコード「33 742 510」もご利用いただけます。

台湾と日本を繋ぐ植物園

台湾出身の創業者、李堅(日本名:大林正宗)さんが1968年にオープンして以来、50年以上の時間をかけて大切に育てられた植物たちが見せてくれる景色に圧倒されること間違いなしの「美らヤシパークオキナワ・東南植物楽園」。

日本と台湾の交流を感じつつ、ここにしかない亜熱帯植物の景色を楽しみに行ってみてください。

また、植物園をきっかけに、李さんの故郷、台湾や花蓮にも興味を持ってくれたら嬉しいです。

※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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