台北市内からMRTで約40分!淡水へ台北からの日帰り旅に出かけよう!
淡水は、淡水河の河岸を散歩したり、川沿いのカフェで夕陽を眺めながらゆっくりできる水辺の街です。
台湾最古の建築ともいわれる紅毛城など、歴史的建造物に触れ歴史を感じることもできるエリア。
この記事では淡水観光で行きたくなるおすすめスポットを紹介しています。台北旅行に来たら、ぜひ淡水まで足を延ばしてみてください。
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目次:
Toggle淡水老街
MRT「淡水」駅に着いたら、まず行きたいのは淡水老街です。
川沿いを歩けるエリアと、一本裏の商店街のエリアに分かれています。
川沿いは海風を感じながらゆっくりと散策できておすすめです。商店街のエリアにはお土産にピッタリな雑貨店や、台湾の伝統的なお菓子が買えるお店などが軒を連ねています。
水辺の景色を眺めながら、名物の阿給(アーゲイ)や蝦捲(えび巻き)、鳥蛋(ウズラの卵)などの食べ歩きを楽しむことができます。
福又又(阿給)


福又又(阿給) 住所:新北市淡水區中正路135-3號(📍GoogleMap) 電話:02-2629‐6860 営業時間:9:00~21:00(日曜日は21:30まで) 休業日:無休 👉公式facebookはこちら
阿香蝦捲(蝦捲)

阿香蝦捲(蝦捲) 住所:新北市淡水區中正路230號(📍GoogleMap) 電話:02-2623-3042 営業時間:10:30~20:30 休業日:木曜日
阿香魩仔魚烤鳥蛋(鳥蛋)

阿香魩仔魚烤鳥蛋(鳥蛋) 住所:新北市淡水區中正路137號(📍GoogleMap) 電話:0910-448-966 営業時間:12:00~20:00 休業日:月曜日
巫登益美術館
巫登益美術館は、1875年に建てられたスペイン風の西洋建築の建物を利改装し、2022年にオープンした現代アートの美術館です。
美術館の異国情緒あふれる雰囲気と、淡水の景色が見事にマッチした風景を見ることができます。
展示内容は時期によって入れ替わるので、ホームページなどで確認してください。ゆっくりとアートに触れることができるおすすめスポットです。

巫登益美術館 住所:新北市淡水區真理街巫登益當代藝術園區(📍GoogleMap) 電話:02-2626-5997 営業時間:月~金曜日 9:30~17:00 土、日曜日 9:30~17:30 休業日:毎月第2月曜日 入館料:200元(6歳以下は無料) 👉ホームページはこちら
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多田栄吉故居
多田栄吉故居は、2005年に古跡指定された建物です。
元々は日本統治時代に第四代淡水街長を務めた多田栄吉が、1934年に建設した日本式の住居でした。多田栄吉は1897年に来台して以降、淡水で多くの公益社会活動をした人物として有名です。
淡水河とその奥に見える観音山がきれいに見える絶好のロケーションでもあるので、淡水と日本のつながりを学びつつ、絶景も満喫してください。

多田栄吉故居 住所:台湾新北市淡水區馬偕街19號(📍GoogleMap) 電話:02-2620-5092 営業時間:月~金曜日 9:30~17:00 土、日曜日 9:30~18:00 休業日:毎月第1月曜日 入館料:無料 👉詳細はこちら
小白宮
小白宮は、淡水が開港し貿易が盛んになった1862年に、税関事務所として建てられた建物です。
当時、西洋人が多く所住していたことから淡水周辺は西洋風の建物が多く建てられ、小白宮もそのころに建てられた西洋建築の建物です。
真っ白な外観が小白宮の名前の由来です。
オレンジ色の屋根と真っ白な外壁のコントラストが美しく、どこを撮っても絵になる写真スポットです。

小白宮 住所:淡水區真理街15號(📍GoogleMap) 電話:02-2628-2865 営業時間:月~金曜日 9:30~17:00 土、日曜日 9:30~18:00 休業日:毎月第1月曜日 入館料:80元(紅毛城、小白宮、滬尾砲台の3か所を見学可) 👉詳細はこちら
紅毛城
紅毛城は、1626年にスペイン人が作ったお城で、その後1861年には英国が領事館を設置した歴史を持つ、台湾の第一級古跡に指定されている建物です。
建物の前にある9か国の国旗は、紅毛城を300年以上の歴史の中で9つの国が支配してきた歴史を象徴しています。
どこを撮っても絵になる写真スポットで、ウェディングフォトの撮影場所としても人気があります。
紅毛城で淡水の歴史を感じてみてください。

紅毛城 住所:淡水區中正路28巷1號(📍GoogleMap) 電話:02-2623-1001 営業時間:月~金曜日 9:30~17:00 土、日曜日 9:30~18:00 休業日:毎月第1月曜日 利用料:80元(紅毛城、小白宮、滬尾砲台の3か所を見学可) 👉詳細はこちら
淡水客船碼頭
淡水を水上から楽しむならフェリーもおすすめです。
淡水客船碼頭からは、淡水の対岸にある八里や、夜景がきれいな漁人碼頭に行くフェリーが出ています。
今回紹介するのは、漁人碼頭に行くフェリーです。
水上からの淡水の景色は河岸とは違う魅力があります。約20分の短い船旅を、アトラクション感覚でぜひ楽しんでみてください。

淡水客船碼頭⇔漁人碼頭(台北航運) フェリー乗り場:淡水老街客船EF碼頭 淡水河(📍GoogleMap) 漁人碼頭5號碼頭 漁人碼頭(📍GoogleMap) 電話:02-2809-2111 休業日:月、火曜日(天候により運休になる場合あり) 利用料:大人 60元、子供30元 👉ホームページはこちら
漁人碼頭
漁人碼頭は潮の満ち引きに合わせて上下する浮き桟橋になっています。
きれいな夕陽が見られるスポットとしても有名で、台湾のデートコースとしても人気があります。
埠頭にある情人橋は、夜になるとライトアップされ、夕陽とは違った魅力も楽しめます。桟橋の下にはレストランやバーもあるので、ゆっくりと食事をすることもできます。

漁人碼頭 住所:新北市淡水區觀海路199號(📍GoogleMap) 電話:02-26212830 営業時間:24時間 休業日:無休
淡水へのアクセス
MRT「淡水」駅1番出口から「淡水老街」まで徒歩2分、「紅毛城」まで徒歩20分
よくある質問(FAQ)
Q:淡水は何時間くらいあれば楽しめますか?
A:淡水老街を散策して名物グルメを食べ歩き、紅毛城や小白宮などの歴史的建物を見学するだけなら半日(3~4時間)ほどあれば十分楽しめます。夕陽鑑賞やフェリーで漁人碼頭まで足を延ばすなら、半日~1日かけてゆっくり回るのがおすすめです。
Q:淡水老街でおすすめの名物グルメは何ですか?
A:春雨を油揚げで包んだ「阿給(アーゲイ)」や、サクッと揚げた「蝦捲(えび巻き)」、屋台で人気の「烤鳥蛋(うずらの卵)」などがあります。食べ歩きしながら河辺の景色を楽しむのが淡水老街の醍醐味です。
Q:MRT以外で淡水に行く方法はありますか?
A:はい。MRT以外にも市内バスやタクシーで行くことが可能です。また、台北市内から淡水河沿いを走るサイクリングロードが整備されており、自転車で訪れる人もいます。
Q:台北市内観光と淡水観光を1日で組み合わせることは可能ですか?
A:可能です。台北市内の主要スポットを午前中に巡り、午後から淡水に移動して夕陽や夜景を楽しむプランが人気です。移動時間はMRTで約40分なので、効率よく回れます。
Q:淡水のフェリーは事前予約が必要ですか?
A:通常は予約不要で、当日乗り場で切符を購入すれば利用できます。ただし天候によって運休になることがあるため、出発前に運航状況を確認するのがおすすめです。
淡水は台北近郊の憩いの場所
淡水は、台北旅行で訪れてほしい憩いの場です。水辺を散歩しながら淡水の夕陽を眺めれば、日ごろの疲れも吹き飛ぶことでしょう。
台北からショートトリップする気持ちで気軽に行ける魅力的な水辺の街。淡水観光を楽しんでみてください。
※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(中国語)」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。 ※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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