【剥皮寮】レトロな街歩きスポット!剥皮寮のみどころ4選とアクセスなどを紹介

【剥皮寮】レトロな街歩きスポット!剥皮寮のみどころ4選とアクセスなどを紹介

剥皮寮歴史街で、レトロな雰囲気を堪能できる街歩きに出かけよう!剥皮寮(剝皮寮)は、龍山寺の近くにある歴史を感じる街並みが保存されている観光スポットです。

周辺には華西夜市をはじめ3つの夜市が密集した艋舺夜市があったり、西門町まで徒歩圏内だったりと見どころがたくさんあります。

この記事では、剥皮寮の見どころやアクセス、周辺の観光情報をまとめて紹介します。

台湾の映画「モンガに散る(艋舺)」など、ロケ地としても使われたことがある趣ある街並みを歩きながら、台湾の歴史を感じる街歩きを楽しんでください。

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剥皮寮とは?

剥皮寮(剝皮寮)という字を見ると、なんだか怖い場所のような感じがしますよね。日本人的には「何の皮を剥ぐんだろう…」と思わずにはいられない字面です。

剥皮寮の由来は諸説あるそうですが、清朝時代に中国の福州から船で運ばれてきた杉の木材の皮を剥いで加工していた場所だったことからその名前が付いたといわれています。

清朝時代に大陸からの貿易船が来る港として栄えた場所ですが、徐々に港付近の川に砂がたまり船が往来できなくなったことから清朝末期にに衰退していきました。

現在は、修復工事が施され当時の様子を垣間見れる観光スポットとしてよみがえっています。

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出典:Instagram@xuan__catcat

みどころ

1 赤レンガの建物

剥皮寮の中に入ると最初に目に飛び込んでくるのが、赤レンガ造りの建物です。

清朝時代から日本統治時代を経て、建物に施されたバロック調の装飾などがこの地域の歴史を伝えています。

趣のある建物は撮影スポットとしても人気があり、ウェディングフォトの撮影をするカップルなどを見かけることもあります。

剥皮寮を訪れたら、レトロモダンな映え写真を、撮影してみてください。

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出典:Instagram@ccac_fulibear

2 日本式の格子窓

剥皮寮には日本統治時代の影響を受けた、日本式の木製の格子窓が残っています。

かつて「日祥旅社」という名前の安宿があった場所で、最盛期には台湾各地からやってきた多くの宿泊客でにぎわっていたそうです。

この場所に泊まれるなんて、なんだかロマンを感じます。

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出典:Instagram@sally6322sally

3 ウォールアート

剥皮寮の壁にはユニークなウォールアートが描かれています。

李俊陽さんという映画看板などを手掛ける台湾人アーティストの方が描いたものだそうで、写真スポットとして人気があります。

古い街並みに新しい命が吹き込まれた、新旧が融合した様子を楽しむことができるスポットで、台湾旅行の思い出写真を残してください。

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出典:Instagram@ pollychang_0427

4 レトロ映画ポスター

1960年代から70年代にかけて上映されていた映画の手書きポスターが再現されています。

レトロな街並みの雰囲気をさらに盛り上げるレトロポスターが、ノスタルジックな雰囲気をさらに盛り上げてくれています。

どこか懐かしさを感じる映画のポスターの前で記念撮影はをしてみるのはいかがでしょうか。

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出典:Instagram@davidfun0322

アクセス

住所:台北市萬華區康定路173巷(📍GoogleMap)
電話:02-2302-3199
営業時間:9:00~21:00(屋内は18:00まで)
休業日:月曜日
アクセス:MRT「龍山寺」駅3番出口から徒歩4分
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周辺の観光地

龍山寺

龍山寺は、台北に来たなら一度は訪れたい観光地で、地元の人も厚く信仰する廟です。

境内には台湾で唯一の銅製の蟠龍柱をはじめ、見ごたえのある装飾がたくさんあります。

台北の観光、文化、信仰など様々な魅力を持つ龍山寺へ、足を運んでみてください。

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出典:Instagram@wendys_dailylife
龍山寺
住所:台北市萬華區廣州街211號(📍GoogleMap)
電話:02-2302-5162
営業時間:6:00~22:00
休業日:無休
アクセス:MRT「龍山寺」駅1番出口から徒歩3分
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新富町文化市場

新富町文化市場は、日本統治時代に作られた公共市場の跡地をリノベーションした施設です。

敷地内にはカフェやレストランがあり、洗練された空間でホッと一息つくのにピッタリの場所になっています。

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出典:Instagram@ imissrainbow
新富町文化市場
住所:台北市萬華區三水街70號(📍GoogleMap)
電話:02-2308-1092
営業時間:10:00~18:00
休業日:月曜日
アクセス:MRT「龍山寺」駅3番出口から徒歩1分
👉ホームページはこちら

西門紅樓

西門紅楼(西門紅樓)は、トレンドの発信地としてにぎわう西門町にある赤レンガの建物です。

館内にはメイドイン台湾(MIT)の雑貨やファッションを取り扱うお店が多数入っており、思わず財布のひもが緩んでしまうかもしれません。

周辺には西門町の商業エリアも広がっていて、台湾旅行で外せない人気のスポットとなっています。

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出典:Instagram@ _lelering_
西門紅楼(西門紅樓)
住所:台北市萬華區成都路10號(📍GoogleMap)
電話:02-2311-9380
営業時間:火~木曜日 11:00~20:00
     金、日曜日 11:00~21:00
     土曜日 11:00~22:00
休業日:月曜日
アクセス:MRT「西門」駅1番出口から徒歩1分
👉ホームページはこちら

剥皮寮のよくある質問(FAQ)

Q:剥皮寮の最寄り駅はどこですか?

A:MRT「龍山寺」駅が最寄り駅です。詳しくはこちらをご覧ください。

Q:営業時間は?

A:屋外エリアは9:00〜21:00、屋内エリアは9:00から18:00までの営業です。

Q:周囲の観光地はどこですか?

A:龍山寺や華西夜市、新富町文化市場などがあります。西門エリアは徒歩15分、MRTで2駅の場所にあります。


剥皮寮は歴史を感じるレトロスポット

龍山寺や華西夜市など、人気観光地がある萬華地区にひっそりとある観光地、剥皮寮。

意外と人が少なくゆっくり見られるスポットですが、ひとたび足を踏み入れればノスタルジックで懐かしさのある雰囲気の魅力に引き込まれる場所です。

周辺には、新富町文化市場などリノベーションスポットをはじめ、福州元祖胡椒餅の胡椒餅や兩喜號の魷魚焿(イカのとろみスープ)など、おいしいグルメが楽しめるお店もあります。

台北の下町ともいわれる少しディープな街歩きを、ぜひ楽しんでみてください。

※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(中国語)」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。
※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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