小さな子供を連れての海外旅行なら、子供が楽しめる場所があると嬉しいですよね。台北には子供はもちろん、大人も楽しめる遊園地「台北児童新楽園」があります。
敷地内には13種類のアトラクションがあり、フリーパスは200元というリーズナブルな価格で1日遊べます。
士林夜市からも近いので、夜は夜市で食べ歩きをするのもおすすめです。
この記事では、意外と知られていない台北遊園地、台北児童新楽園の攻略法を伝授します。台北旅行の行き先に、ぜひ加えてみてください。
目次:
Toggle台北児童新楽園とは
台北児童新楽園の前身は、円山エリアにあった「臺北市立兒童育樂中心(台北市立児童育楽センター)」で、2014年に現在の場所に移転、開業しました。
台北MRTの会社が管理、運営をしているので、台北の地下鉄構内のモニターでCMや開園時間などの案内を目にしたことがある人もいるかもしれません。
敷地内には、観覧車やメリーゴーランド、ジェットコースターなど子供はもちろん大人も楽しめるアトラクションが盛りだくさん。
各アトラクションは教育要素を取り入れたデザインになっており、子供が遊びながら学べるのも魅力のひとつになっています。

アトラクション
海のメリーゴーランド(海洋總動員)
海の生き物がモチーフになっているメリーゴーランドです。乗り物になっている海の生き物は台湾周辺に生息している海洋生物になっていて、子供が遊びながら知識を得られる遊び心ある仕掛けになっています。

観覧車(摩天輪)
直径約40メートルの観覧車からは、周辺の景色が一望できます。

銀河号モノレール(銀河號)
園内を一周するモノレール型のアトラクションです。車窓からはパーク内の景色が楽しめます。

ぐるぐる回転バス(飛天神奇號)
上昇と下降を繰り返すバスの形をしたアトラクションです。ライドの横では台北市のマスコットキャラクター熊讚(ションザン)のイラストが、バンザイをして子供たちを迎えてくれます。
回転ブランコ(宇宙迴旋)
太陽系の8つの惑星をモチーフにした回転ブランコです。各座席には惑星をデザインした柄が描かれており、遊びながら宇宙への関心を育むことができます。

スペースジェット(星空小飛碟)
宇宙船の形をした回転型アトラクションです。各座席で上下の操縦ができ、まるで自分で宇宙船を運転しているかのような感覚が楽しめます。
コーヒーカップ(轉轉咖啡杯)
遊園地といえば定番のコーヒーカップ。見た目もカラフルで見ているだけでも楽しい気分になります。目が回ること覚悟で思いっきり楽しんでみてください。
空飛ぶスイングチェア(巡弋飛椅)
回転するUFOに乗り込んで、上下に浮き沈みしながら旋回するアトラクションです。不規則な動きは宇宙遊泳をしているかのような気分を味わえます。
バイキング(尋寶船)
海賊船に乗って、前後に大きくスイングしながら空中を舞う定番のバイキング。見た目以上のスリルと浮遊感を味わえることでしょう。

マジカルスペースコースター(魔法星際飛車)
近未来的なデザインのライドに乗って、宇宙を駆け抜けるジェットコースター。スリル満点で、大人も十分楽しめます。

ミニドラゴンコースター(小飛龍)
コマのように回転するライドに乗りスピンする回転型アトラクションです。かわいらしいドラゴンと一緒に、スリルとスピード感を味わえます。
ハッピーゴーカート(幸福碰碰車)
自分で運転できるゴーカートは、子供たちに大人気の乗り物です。カートに乗り込めば、レーサー気分でレースやアタックを思う存分楽しめます。

ジャングルツリーハウス(叢林吼吼樹屋)
急上昇、急降下を繰り返す大迫力のフリーフォール型アトラクションです。大人も大満足の絶叫系ライドです。

その他園内施設
プール(小小水樂園)
園内には夏季限定のプールがあります。詳しいオープン時期はホームページからご確認ください。

料金 50元(1回50分) ※フリーパス対象外 ※利用時間は混雑状況により変動します。 ※プールの利用は当日、現地での予約制です。
シャボン玉パーク(彩虹泡泡樂園)
子供が夢中になること間違いなしのシャボン玉で遊べるエリアです。楽しそうに遊ぶ子供の様子に、大人もついつい遊びたくなってしまうかもしれません。

料金 子供:100元(身長140センチ以下) 親子チケット:150元(身長120センチ以下の子供1名+大人1名) 家族チケット:200元(身長120センチ以下の子供1名+大人2名) ※フリーパス対象外
営業時間・チケット
営業時間
通常:9:00~17:00(土、日曜日は18:00まで営業) 繁忙期:9:00~20:00 休園日:月曜日 ※繁忙期=夏季、冬季休暇、その他台湾の連休 ※営業時間は日によって異なります。詳しくはホームページのカレンダーをご確認ください。 👉当日の営業時間はこちら
チケット
入園料(アトラクションは含まない) | |
大人 | 30元 |
子供(7~12歳) | 15元 |
6歳以下、および65歳以上 | 無料 |
フリーパス(アトラクション込み) | |
フリーパス
(一日楽Funチケット) |
200元 |
スターライトパス
(星光楽Funチケット) |
140元(16:00から入園、繁忙期を除く) |
※チケット価格は予告なく変更になる場合があります。詳細は公式ホームページをご確認ください。 🎫チケット代詳細はこちら
アクセス
住所:台北市士林區承德路5段55號(📍GoogleMap) 電話:02-2833-3823 アクセス:MRT「劍潭」駅3番出口からバス(41、紅30、兒樂2號線、529(休日のみ運行)、市民小巴8)に乗り「児童新楽園」バス停で下車。 MRT「士林」駅からバス(255區、紅30、兒樂1號線(平日のみ運行))に乗り「児童新楽園」バス停で下車 👉ホームページはこちら
台北のテーマパークに行ってみよう!
台北にあるテーマパーク、行ってみたくなりませんか?
知り合いの台北っ子は、大人が行っても意外と楽しめるから一度行ってみるといいよ、と言っていました。
遊園地で遊んだ帰りに士林夜市にも寄れるので、しっかりと台湾観光の定番を押さえられるのも嬉しいポイントです。地元の遊園地で遊んで、帰りに夜市に行くなんて、なんだか台北っ子になった気分ですよね。
家族旅行でも、友達との旅行でも、台北の遊園地を旅行プランに入れて童心に返って思い切り遊んでみるのもいいかもしれません。

※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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