猴硐(ホウトン)は台湾のみならず世界中の猫好きがこぞって訪れる「猫村」です。
2013年にアメリカのニュース番組、CNNが「世界6大猫スポット」に猴硐を選んだことで注目度が増し、観光客で賑わうようになりました。
電車を降りた瞬間から猫、ネコ、ねこ!まさに、猫好きにはたまらない猫の楽園です。
のんびり暮らす猫たちに癒されに、猴硐猫村を訪れてみてはいかがでしょうか?
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目次:
Toggle猴硐とは
猴硐は、かつて炭鉱として栄えた街でした。炭鉱業が衰退し、人口が減って行ったのですが、猫がたくさん暮らしていたことが注目を集め、猫村として再び注目を集めるようになりました。
猴硐に猫が住みついている理由は、炭鉱として栄えていた時代にネズミ除けとして猫を飼い始めたことが始まりだとされています。
現在はボランティアの人たちがワクチン接種や避妊による個体コントロール、猫たちの食事のお世話などをしているそうです。

アクセス
住所:新北市瑞芳區光復里(📍GoogleMap) 電話:02-24971266 アクセス:台鉄「猴硐」駅、駅前から周辺一帯が猴硐猫村です 👉新北市政府観光旅游局

猴硐のカフェ
Meow Meow 喵喵
Meow Meow 喵喵は、猫のラテアートがかわいいと話題を集めているカフェです。
シンプルな内装に猫のインテリアがかわいいお店。ドリンクメニューが中心なので、食事をするというより小休憩にピッタリ。
猴硐散策の途中に、猫のラテアートと猫のインテリアに囲まれた猴硐らしいカフェでゆっくりくつろいでください。


Meow Meow 喵喵 住所:新北市瑞芳區柴寮路261-1號(📍GoogleMap) 営業時間:13:00~18:00(土、日曜日は12:00から営業) 休業日:水、木曜日 アクセス:台鉄「猴硐」駅から徒歩3分 👉公式facebookはこちら
猴硐 Empress Gallery (貓散步219)
猴硐 Empress Galleryはカフェとギャラリーが一体になった空間で、様々な猫モチーフのアートが展示されています。古民家を改装したお店で、レトロな内装も魅力。
メニューはドリンクと軽食があり、小腹が空いたときの休憩スポットとして立ち寄るのにピッタリです。
お店には看板猫たちがいるので、食事やコーヒーを楽しみながらゆっくりと猫たちを眺めてみてはいかがでしょうか。


猴硐 Empress Gallery (貓散步219) 住所:新北市瑞芳區柴寮路219號(📍GoogleMap) 電話:02-2706-6565 営業時間:facebookにて確認 休業日:不定休(facebookにて確認) アクセス:台鉄「猴硐」駅から徒歩3分 👉公式facebookはこちら
217咖啡館
猫をモチーフにしたグッズをたくさん扱っている217咖啡館は、お店がある番地をそのまま店名にしたカフェです。
店内ではコーヒーのほかスイーツなどもいただけます。
お店の看板猫たちが出迎えてくれる癒しの空間で、猫たちと一緒に一息ついてみてはどうでしょうか?


217咖啡館 住所:新北市瑞芳區柴寮路217號(📍GoogleMap) 電話:0932-336-313 営業時間:11:00~18:00 休業日:火曜日 アクセス:台鉄「猴硐」駅から徒歩3分 👉公式facebookはこちら
猫村を楽しむための注意事項
猴硐猫村には所々、猫たちとの触れ合いを楽しむための注意事項が書いてあります。猴硐での観光を楽しむためにそれらの注意事項をまとめました。
1 猫を叩いたり驚かせたりしないでください。猫じゃらしの使用もご遠慮ください。 2 猫に人間の食べ物や猫缶、キャットフードなどを与えないでください。 3 猫が寝ている時は、起こさないでください。 4 自分のペット(犬や猫)を連れて猫村へ行くのはおすすめしません。 5 飼っている猫をこの場所に捨てるのは絶対にやめてください。 6 写真を撮るときは、フラッシュを使わないでください。 7 猫村は生活エリアでもあるので、大声で騒いだりしないよう、地元の住民への配慮をお願いします。

よくある質問(FAQ)
Q:猫をなでても大丈夫ですか?
A:猫が近寄ってきたなら、なでても大丈夫です。ただし、猫を叩いたり驚かせたりしないでください。猫じゃらしの使用も控えましょう。
Q:猫に食べ物をあげてもいいですか?
A:人間の食べ物や猫缶、キャットフードなどを与えないでください。猫村の猫たちは地元の方やボランティアの方がごはんをあげているので心配しないでください。
Q:猫が寝ているときに触れてもいいですか?
A:寝ている猫は起こさないようにしてください。そっと見守りましょう。
Q:自分のペットを連れて行っても大丈夫ですか?
A:ペット(犬や猫)を連れての訪問はおすすめしません。
Q:飼っている猫をこの場所に連れてきて放してもよいですか?
A:絶対にやめてください。猫村に猫を捨てることは違法行為であり、地域の猫たちの環境にも悪影響です。
Q:猫の写真を撮るときに注意点はありますか?
A:猫を驚かせてしまうので、フラッシュは使わないでください。
Q:猫村でのマナーとして気をつけることは?
A:猫村は猫たちの生活空間であり、同時に地域住民の暮らしの場でもあります。大声を出さず、静かに行動し、周囲への配慮を忘れないようにしましょう。
猴硐の猫の楽園に出かけよう!
100以上の猫たちが暮らしているという猴硐の猫は、個性豊かでかわいい子ばかりです。
人に慣れていてすぐに寄ってくる子もいれば、サッと隠れてしまう子もいます。猫たちの性格や暮らしに配慮して、楽しく観光してください。
天気の良い日にはカメラを片手に、個性豊かな猫たちの撮影を楽しむ旅に出かけてみてはいかがでしょうか?

※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(中国語)」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。 ※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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