台北101からも徒歩圏内にある臨江街夜市(臨江街観光夜市)は、臨江街と通化街が交差するエリアにあるコンパクトな夜市です。2つの通りにまたがることから、もう一つのとおりの名前で通化夜市と呼ぶ人もいます。
士林夜市や饒河街夜市よりも小規模ですが、グルメもゲームも雑貨もある回りやすい夜市です。
今回はそんな臨江街夜市の中から、台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(ハオハオワン)」編集部が厳選した5店舗を紹介します。
台北旅行の参考に、ぜひご活用ください。
目次:
Toggle臨江街夜市グルメ|梁記滷味
「梁記滷味」はミシュランガイドのビブグルマンに掲載された実力を持つ滷味(ルーウェイ)のお店です。
ショーケースには鶏、豚、鴨などのあらゆる部位の煮込みが並んでいます。
一見すると食べるのを躊躇してしまいそうですが、これが台湾の定番の味。おつまみにもぴったりな濃いめの味付けがクセになります。
並んでいることも多いので、列が短ければチャンスです。ぜひチャレンジしてみてください。

梁記滷味 住所:台北市大安區通化街39巷50弄33號(📍GoogleMap) 営業時間:17:50~翌1:30 休業日:不定休
臨江街夜市グルメ|駱記小炒
「駱記小炒」は、様々な種類の炒め物が食べられるお店です。メイン通りからは少し外れた場所にありますが、こちらもビブグルマンに掲載されている名店です。
炒め物のラインナップは牛肉、羊肉、あさりなど種類が豊富。
台湾のローカルの味を食べてみたければ、ぜひ足を運んでほしい名店です。

駱記小炒 住所:台北市大安區通化街39巷50弄27號(📍GoogleMap) 営業時間:17:00~24:00 休業日:火曜日
臨江街夜市グルメ|御品元冰火湯圓
臨江街夜市で食べたいスイーツといえば「御品元冰火湯圓」の湯圓(台湾式白玉だんご)です。
人気は「桂花綜合湯圓」。かき氷の上に、ごま餡とピーナッツ餡の入った温かい白玉団子を乗せ、ほんのりと酸味のある金木犀のシロップをかけた一品。
優しい甘さと、温かさと冷たさのハーモニーがクセになる一押しデザートです。
こちらのお店もビブグルマン掲載店。臨江街夜市に来たら押さえておきたいスイーツです。

御品元冰火湯圓 住所:台北市大安區通化街39巷50弄31號(📍GoogleMap) 電話:0955-861-816 営業時間:18:00~24:00 休業日:無休 👉公式facebookはこちら
臨江街夜市グルメ|小胖好吃鹽水雞
夜市グルメの中では比較的さっぱり食べられるのが鹽水雞(塩ゆでチキン)です。「小胖好吃鹽水雞」は、臨江街夜市で長年愛されている鹽水雞の名店です。
塩ゆでした鶏肉や、好きな野菜など具材を選び和えてもらいます。冷たいまま食べるのも台湾グルメの中では珍しい食べ物です。
油ものや、味の濃いものが続いたら、さっぱり食べられる鹽水雞にチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

小胖好吃鹽水雞 住所:台北市大安區通化街57之1號(📍GoogleMap) 電話:0933-920-659 営業時間:17:30~23:30 休業日:日曜日 👉公式facebookはこちら
臨江街夜市グルメ|正好鮮肉小籠湯包
臨江街夜市で食べるべきグルメはたくさんありますが、「正好鮮肉小籠湯包」の小籠包もそのひとつです。
丁寧に包まれた小籠包は、薄めの皮に肉汁たっぷりの餡が入っており、そのおいしさは口に入れた瞬間笑顔になること間違いなしです。小籠包には欠かせない酸辣湯も相性抜群のおいしさです。
初めて台湾に来る人にもおすすめできる、夜市の絶品小籠包。ぜひ食べてみてください。

正好鮮肉小籠湯包 住所:台北市大安區通化街57巷6-1號(📍GoogleMap) 営業時間:17:00~23:00 休業日:火曜日
ローカルに愛される夜市でリアルな台湾の夜を満喫してみて!
台北101のすぐ近くにありながら、観光客にあまりメジャーではない臨江街夜市ですが、地元の人に愛され続ける名店がたくさんあります。
イートインできるお店も多いので、食べ歩きものんびりできるのもおすすめポイントです。
MRT「信義安和」駅からのアクセスもよく行きやすい場所にあるので、大きな夜市の人混みが少し苦手という方は、臨江街夜市に行ってみるのもいいと思います。
※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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