華西街夜市は、近くにある廣州街夜市と梧州街夜市と合わせ、艋舺夜市(萬華夜市)と呼ばれることもある夜市です。アーケードがあるので雨が降っても楽しめるのが嬉しいポイントです。
台北の人気観光地、龍山寺の近くにあるローカル色の強い夜市で、すっぽんやヘビ料理のお店があるなど、ほかの夜市とは一味違う個性が魅力です。
以前は夜の街のイメージが強い場所でしたが、最近はメイン通りは観光客も多く活気があります。ですが、裏路地などは街頭もあまりないところが多いので、人通りが多い場所を選んで観光するのがおすすめです。
地元の人に人気のグルメ店なども多く軒を連ねているので、少しディープな台湾をのぞいてみたいなら、ぜひ訪れてほしい夜市です。
この記事では華西街夜市のおすすめグルメを紹介します。次の台湾旅行のグルメ探しの参考に、ぜひご活用ください。
目次:
Toggle華西街夜市グルメ|小王煮瓜
しっかりと味が染み込んだコクのある魯肉飯(ルーローハン)が食べられるのが、小王煮瓜です。ミシュランガイドのビブグルマンにも掲載されたお店で、連日にぎわいを見せています。
魯肉飯はもちろん、あっさり味の清湯瓜仔肉(キュウリ入り肉団子スープ)もおすすめです。
清潔感のある可愛らしい内装のお店で、観光で初めて訪れても入りやすい店構えです。
華西夜市に行ったら絶対に食べたい名物グルメです。


小王煮瓜 住所:台北市萬華區華西街17之4號(📍GoogleMap) 電話:02-2370-7118 営業時間:9:00~20:00 休業日:火曜日 アクセス:MRT「龍山寺」駅1番出口から徒歩8分 👉ホームページはこちら
華西街夜市グルメ|北港甜湯
創業50年以上の老舗、北港甜湯は、米糕粥(お米のデザート粥)や豆花、麻糬(おもち)などが食べられる台湾スイーツのお店です。
米糕粥は、龍眼 (リュウガン)の優しい甘さが香るデザート粥で、どこか懐かしい癒される味わいです。
ピーナッツパウダーをたっぷりまぶした麻糬も、日本のきな粉餅を思わせる優しいデザートです。
華西夜市の食べ歩きのシメに、ぜひ立ち寄ってみてください。


北港甜湯 住所:台北市萬華區華西街41號(📍GoogleMap) 電話:02-2302-3281 営業時間:15:30~22:00 休業日:月曜日 アクセス:MRT「龍山寺」駅1番出口から徒歩5分
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華西街夜市グルメ|珍果
台湾に来たらおいしいフルーツを食べたい人も多いはず。お土産に買って帰れないからこそ、現地でたくさん食べたいですよね。
珍果では、おいしいカットフルーツやジュースをいただくことができます。
パイナップルやマンゴー、パパイヤなど様々な南国フルーツが思い浮かびますが、このお店の一番人気は薑汁蕃茄というショウガのソースをかけて食べるカットトマトです。
台湾のトマトはフルーツのように甘いのでフルーツとして扱われていることがほとんどですが、日本人としては不思議な感じがします。
その場でカットしてくれる新鮮フルーツやトマトを、ぜひ食べてみてください。


珍果 住所:台北市萬華區華西街113攤(📍GoogleMap) 電話:02-2304-5578 営業時間:12:00~23:30 休業日:無休 アクセス:MRT「龍山寺」駅1番出口から徒歩6分
華西街夜市グルメ|源芳刈包
源芳刈包はミシュランガイドのビブグルマンに掲載されたことのある、台湾式ハンバーガー、刈包(グアバオ)のお店です。刈包は割包と書く場合もありますが、どちらも同じものです。
こちらのお店の刈包は、厚めに切った角煮を高菜、ピーナッツ、パクチーを一緒に挟んだもので、フワフワの中華パンとしっかりとしたお肉が相性抜群。
出汁が効いたさっぱり味の四神湯というホルモンスープも人気なので、ホルモン系が好きな人はぜひ刈包と一緒に注文してみてください。


源芳刈包 住所:台北市萬華區華西街17-2號(📍GoogleMap) 電話:02-2381-0249 営業時間:11:30~20:00 休業日:月曜日 アクセス:MRT「龍山寺」駅1番出口から徒歩8分 👉公式facebookはこちら
華西街夜市へのアクセス
最寄り駅:MRT「龍山寺 」駅1番出口から徒歩6分(📍GoogleMap) 営業時間:16:00~24:00ごろ(お店によって営業時間は異なります)
台北のディープな夜市でローカル体験を!
西華街夜市がある萬華区は、近くに淡水河が流れる立地を生かして19世紀初頭には商業が盛んとなり栄えた地域です。
その後、淡水河の水位が下がるなどの影響で徐々に廃れていきますが、伝統的な商店や廟などが残り、現在の少しディープな街が形成されていきました。
歴史のロマンとローカルの雰囲気を感じるにはうってつけの夜市、西華街夜市にぜひ足を運んでみてください。

※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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