中秋節とは、旧暦の8月15日の節句のことで、日本のお月見(十五夜)にあたります。2025年の中秋節は10月6日です。
日本では秋の収穫に感謝する意味合いの強い行事ですが、台湾では春節(旧正月)と並ぶ家族が集まる大事な行事です。
月餅は丸い形が家族のだんらんや幸福を表す象徴とされていて、中秋節には家族やお世話になっている人、友人などに月餅を贈る習慣があります。
中秋節が近くなると、様々な場所で月餅の詰め合わせが売られているのを目にします。この時期に台湾を訪れるならお土産にもぴったりです。
この記事では、台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(ハオハオワン)」編集部が選ぶ、台湾で人気がある蛋黄酥の名店を紹介します。
今年の中秋節は、月餅を食べてみるのはいかがでしょうか?
あわせて読みたい
👉【台湾の祝日】台湾の祝日の日程や由来を解説!
👉【パイナップルケーキ】おすすめブランドを一挙紹介!
目次:
Toggle月餅と蛋黄酥
中秋節といえば月餅を思い浮かべる方も多いと思います。中秋節は月餅だから蛋黄酥は食べないのでは?と思うかもしれませんが、蛋黄酥も数ある月餅の中の1種類なんです。
台湾人の友人から初めてその事実を聞いた時は、筆者も衝撃を受けました。
蛋黄酥は塩漬けのアヒルの卵が入ったお菓子で、餡の甘さと塩漬けの卵が生み出す甘じょっぱさが美味しい中華菓子です。
スタバからも月餅のギフトボックスが出ていたりするので、中秋節の時期に台湾に来る方はお土産にするのもおすすめです。

おすすめ蛋黄酥|台北
台北|陳耀訓・麵包埠 Yoshi Bakery
近年、台湾で人気を集めているのがパンの世界大会でチャンピオンに輝いた陳耀訓・麵包埠 Yoshi Bakeryの蛋黄酥です。
蛋黄酥が売られるのは春節と中秋節の時期のみで、材料にごだわった丁寧な製法が特徴です。
1つ100元程度と高価格にもかかわらず、毎回発売と同時に即完売するという人気ぶり。タイミングが合えばぜひ購入したい一品です。

陳耀訓·麵包埠 Yoshi Bakery 住所:台北市松山區敦化北路244巷51號(📍GoogleMap) 電話:02-2718-2728 営業時間:12:00~119:30 休業日:無休 アクセス:MRT「中山國中」駅から徒歩5分 👉公式facebookはこちら
台北|台北犁記
台北犁記は、台北を代表する老舗菓子店のひとつです。
太陽餅やパイナップルケーキ、タロイモケーキなどの定番商品が人気ですが、中秋節が近づくと月餅を買い求める人の行列が絶えない人気店です。
中秋節限定のギフトボックスやショッピングバッグも台湾人の間で人気があるそう。
しつこさがなく飽きのこない老舗の味を、ぜひ食べてみてください。


台北犁記 住所:台北市中山區長安東路二段67號(📍GoogleMap) 電話:02-2506-2255 営業時間:9:00~21:00 休業日:無休 アクセス:MRT「松江南京」駅4番出口から徒歩6分 👉ホームページはこちら
おすすめ蛋黄酥|北部
新北|龍鳳堂餅鋪
1957年創業の龍鳳堂餅鋪は、新北市の蛋黄酥コンテストで10連覇を果たした実力派です。
蛋黄酥の種類も豊富で、定番のあんこのほか、肉脯と呼ばれる肉でんぶが入った餡、かぼちゃ餡などユニークなものが並びます。
そのほかにもいろいろな中華菓子があるので、お土産に買って帰るのもおすすめです。


龍鳳堂餅鋪 住所:新北市蘆洲區中正路49號(📍GoogleMap) 電話:02-2281-0601 営業時間:8:00~22:00 休業日:無休 アクセス:MRT「三民高中」駅1番出口から徒歩7分 👉ホームページはこちら
基隆|連珍糕餅店
連珍糕餅店は、タロイモスイーツが有名なお店です。こちらのお店でも、中秋節が近くなると蛋黄酥が売り出されます。
タロイモ餡を使った商品など、タロイモスイーツ専門店ならではの商品もあるので、月餅と一緒にタロイモスイーツを買って帰るのがおすすめです。

連珍糕餅店 住所:基隆市仁愛區愛二路42號(📍GoogleMap) 電話:02-2422-3676 営業時間:8:00~21:00 休業日:無休 アクセス:台鉄「基隆」駅から徒歩8分 👉ホームページはこちら
基隆|李鵠餅店
李鵠餅店は、創業1882年の老舗菓子店です。
あんこ、緑豆、烏豆沙の3種類の蛋黄酥野を扱っていて、価格もリーズナブルなのが嬉しいポイントです。
ぎっしり詰まった餡と塩漬けの卵の甘じょっぱさがクセになり、何個でも食べられるおいしさです。
パイナップルケーキも美味しいので、蛋黄酥と合わせてぜひ食べてみてください。


李鵠餅店 住所:基隆市仁愛區仁三路90號(📍GoogleMap) 電話:02-2422-3007 営業時間:9:00~20:30 休業日:無休 アクセス:台鉄「基隆」駅から徒歩7分 👉ホームページはこちら
おすすめ蛋黄酥|中部
彰化|不二坊
不二坊の蛋黄酥は、毎年、予約で完売してしまう人気商品です。
予約販売、店頭受け取りのみという入手困難商品ですが、一度食べればその人気に納得するといいます。
難易度高めですが、チャンスがあれば一度味わってみたい蛋黄酥の名店です。


不二坊 住所:彰化縣彰化市中正路一段293號(📍GoogleMap) 電話:04-722-5328 営業時間:9:00~12:00、14:30~17:30 休業日:月曜日 アクセス:台鉄「彰化」駅から徒歩11分 👉公式facebookはこちら
彰化|林記糕餅舖
林記糕餅舖は、蛋黄酥が看板商品の菓子店です。
サクサクと香ばしい皮とほどよい甘さの餡がおいしいと、台湾で注目を集めています。
ギフトボックスに描かれている可愛らしいイラストも毎回評判で、贈り物としても人気があります。
彰化駅からは少し遠いですが、近くに行くことがあればぜひ立ち寄りたいお店です。

林記糕餅舖 住所:彰化縣彰化市埔南街123號(📍GoogleMap) 電話:0970-681-875 営業時間:11:00~19:00 休業日:日曜日 アクセス:台鉄「彰化」駅からタクシーで約15分 👉ホームページはこちら
鹿港|新口味食品行
地元の人たちから長年愛されている新口味食品行は、近年の蛋黄酥ブームによりネットで話題になり一気に有名になったお店です。
地元の人のみぞ知る隠れた名店だったお店なので、味は間違いありません。
甘さと塩味のバランスが絶妙で、ついつい止まらなくなるおいしさです。

新口味食品行 住所:彰化縣鹿港鎮頂草路一段36號(📍GoogleMap) 電話:04-771-3482 営業時間:10:00~12:00、13:00~18:00 休業日:無休 アクセス:鹿港老街近くの「鹿港」バス停からバス(6901經頂番婆)に乗り「頂番婆」バス停で下車。バス停から徒歩3分。 👉ホームページはこちら
おすすめ蛋黄酥|南部
台南|金葡萄蛋黃酥
台南にある金葡萄蛋黃酥は、3代続く蛋黄酥の老舗です。その人気は、中秋節以外でも予約が頻繁に入るほど。
蛋黄酥は塩漬けの卵がパサパサすることもありますが、こちらの蛋黄酥は中身までじっとりとしていて「今までで一番おいしい蛋黄酥だ」という人も少なくないそう。
店舗は台鉄「台南」駅からバスなどを乗り継いで1時間以上かかる場所にありますが、台湾国内のネット販売はしているそうなので、気になる方はネット購入がいいかもしれません。


金葡萄蛋黃酥 住所:台南市佳里區佳里興458號(📍GoogleMap) 電話:06-312-2525 営業時間:8:00~18:00 休業日:無休 👉ホームページはこちら
高雄|真瑞美餅店
高雄で蛋黄酥の名店として必ず名前が挙がるのが、真瑞美餅店です。地元で50年以上愛される老舗で、知る人ぞ知る隠れた名店。
市場の中にある素朴なお店で、知らなければ通りすぎてしまいそうですが、蛋黄酥の味は折り紙つきです。
高雄に行ったらわざわざ訪れたい、名店の味を食べてみてください。

真瑞美餅店 住所:高雄市三民區建興路264巷24號(📍GoogleMap) 電話:07-382-6610 営業時間:8:00~17:00 休業日:無休 アクセス:LRT「樹德家商」駅から徒歩5分 👉公式facebookはこちら
台湾土産に蛋黄酥はいかが?
中秋節の贈り物として定番の蛋黄酥ですが、中華菓子を扱うお店や台湾のパン屋さんなら比較的手軽に手に入る、台湾の定番伝統菓子です。
塩漬けの卵の黄身や、ずっしりと詰まった餡に日本人はなかなか慣れないかもしれませんが、2度、3度と食べてみると不思議とハマる中毒性があります。
筆者はお茶やコーヒーと一緒に食べるのが好きなので、台湾茶や台湾コーヒーとあわせてお土産にするのがいいかもしれません。
中秋節をきっかけに、ぜひ蛋黄酥を食べてみてください。
※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(中国語)」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。 ※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
この文章はお役に立ちましたか?
フィードバックをいただき、ありがとうございます