平溪線(平渓線)は、九份のある瑞芳〜菁桐の全9駅を繋ぐローカル線です。
たくさんの猫が住む猫村として有名な猴硐や、ランタン上げで人気の十分など魅力的な観光地がある路線。
九份から十分の移動で利用したことはあっても、途中駅で降りたことがある人は少ないかもしれませんが、平溪線の駅だけで1日満喫できるほど、魅力的な観光スポットがたくさんあります。
ローカルかつ、ノスタルジックな雰囲気が好きな方におすすめしたい平溪線に乗っての平渓観光。
この記事では、台湾が初めての方にも、定番観光地は行きつくしたリピーターの方にもぜひ行ってみてほしいローカル鉄道の旅のおすすめを紹介します。旅の参考に、ぜひご活用ください。
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目次:
Toggle平渓線沿線おすすめスポット|猴硐
猴硐は「猴硐猫村」として有名な観光スポットです。
村を歩けはあちこちで猫に出会える癒しの観光地で、エリア内には猫がいるカフェもあるなど、猫好きにはたまらない場所です。
また、かつては炭鉱として栄えた場所でもあり、猴硐坑礦業休閒園區(猴硐坑鉱業レジャー園区)という施設で、採炭列車に乗ったり、炭鉱坑道の中を探検するなどの体験をすることもできます。
平溪線の旅はここに立ち寄るところからスタートしてみてはいかがでしょうか?


猴硐坑礦業休閒園區(猴硐坑鉱業レジャー園区) 住所:新北市瑞芳區侯硐路158號(📍GoogleMap) 電話:02-2496-6575 営業時間:9:00~17:30 休業日:無休 アクセス:台鉄・平渓線「猴硐」駅から徒歩4分 👉ホームページはこちら
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平渓線沿線おすすめスポット|十分
平渓線沿線で外せないスポットといえば十分です。
ランタン上げで有名な観光地ですが、十分老街の食べ歩きや十分瀑布(十分の滝)など、ランタン以外の見どころも豊富。
小さな町なので1~2時間あれば楽しめるのも、途中下車の旅には嬉しいポイントです。
十分で願いを込めたランタンを飛ばして、旅の思い出を増やしてみてはいかがでしょうか?

十分老街 住所:新北市平溪區十分街81號(📍GoogleMap) 電話:02-2495-1510 アクセス:台鉄・平渓線「十分」駅から徒歩3分 👉新北市政府観光旅遊局
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平渓線沿線おすすめスポット|平溪
平溪駅を降りて少し歩くと平溪線の線路の下をくぐれる道路に出ます。橋の上を通過する平溪線の様子が鉄道ファンに人気があるスポットです。
線路をくぐると平溪老街あり、レトロな雰囲気がどこか懐かしいこじんまりとした老街を散策することができます。土産物屋や雑貨店、台湾グルメの屋台などのんびりと街を散策しながら食べ歩きを楽しめます。
平渓線の旅を楽しむなら平溪駅は外せません。ノスタルジックな街並みを存分に満喫してください。


平溪老街 住所:新北市平溪區平溪街(📍GoogleMap) 電話:02-2495-1510 アクセス:台鉄・平渓線「平溪」駅から徒歩2分 👉新北市政府観光旅遊局
平渓線沿線おすすめスポット|菁桐
菁桐は平渓線で現存する唯一の木造駅舎で、ノスタルジックな雰囲気が魅力の駅です。
台湾映画「那些年,我們一起追的女孩(あの頃、君を追いかけた)」で、主人公の告白シーンが撮影されたのも菁桐です。
駅を降りるとすぐに菁桐老街があり、休日は観光客でにぎわいます。
また、かつて台湾最大規模の炭鉱があった菁桐煤礦紀念公園(石底大斜坑)は、当時の様子を見学できる公園になっていて、見ごたえがあります。廃墟のような建物がそのまま残っている場所もあるので、写真スポットとしても人気があります。
ノスタルジックな魅力満載の平渓線の終着駅、菁桐へ足を延ばしてみてはいかがでしょうか?

菁桐老街 住所:新北市平溪區菁桐街(📍GoogleMap) 電話:02-2495-1510 営業時間:店舗により異なります 休業日:無休(店舗により異なります) アクセス:台鉄・平渓線「菁桐」駅から徒歩1分 👉ホームページはこちら

菁桐煤礦紀念公園(石底大斜坑) 住所:新北市平溪區菁桐街50號(📍GoogleMap) 電話:02-2495-1510 営業時間:24時間 休業日:無休 アクセス:台鉄・平渓線「菁桐」駅から徒歩4分 👉新北市政府観光旅遊局
平渓線沿線おすすめスポット|まとめ
ローカルな魅力が詰まった平渓線沿線の旅に行ってみたくなりましたか?短い区間ですがそれぞれの駅に魅力があり、1日たっぷり楽しめる路線です。
台湾旅行が初めてという方はもちろん、台北の定番観光地は行きつくしたというリピーターの方にもおすすめのローカル線を巡る旅。
平渓線に乗って、台湾の新たな魅力を発見してみてはいかがでしょうか?
※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(中国語)」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。 ※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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