金山老街は、台湾の北海岸沿いにある観光スポットです。
金山はさつまいもの産地で、金山老街にもさつまいもを使った名物グルメがたくさんあります。
近くには金山温泉があり、湯k足りと観光するのにぴったりのエリアです。
この記事では、台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(ハオハオワン)」編集部が選ぶ、金山老街のおすすめグルメを紹介します。
台北から日帰りで行ける金山エリアへ、おいしいグルメを食べに出かけてみてはいかがでしょうか？
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金山老街グルメ｜さつまいもグルメ
阿嬤ㄟ等路
大きな袋に入ったさつまいもチップスが買える阿嬤ㄟ等路は、さつまいもを使ったお菓子が人気のお店です。
こちらのお菓子は、店主の母の出身が北港で、金山も北港もさつまいもが特産品だったことから、店主の母親が故郷の味を活かして作ったことが始まりだそう。
お土産にもぴったりのいろいろなサイズのさつまいもチップスを扱っているので、金山老街に来たら、ぜひ買ってみてください。
阿嬤ㄟ等路 住所：新北市金山區金包里街74號(📍GoogleMap) 電話：02-2498-7474 営業時間：9:00～19:00 休業日：なし アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩4分 👉ホームページはこちら
蕃薯粿
看板のない小さなお店で作っているのは蕃薯粿とは、蒸したさつまいもをつぶして鉄板で焼き上げる素朴なおやつです。
外はサクサク、中はふんわりと焼き上げる蕃薯粿は、その素朴さながら行列ができる人気グルメです。
日本ではなかなか見られない、台湾のおやつ。金山老街に来たら、ぜひ食べてみてください。
蕃薯粿 住所：新北市金山區中山路190巷(📍GoogleMap) アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩3分
金山老街グルメ｜タロイモグルメ
顏記古早味美食坊
顏記古早味美食坊(顔記古早味美食坊)は、伝統的な芋粿が食べられるお店です。
芋粿とは、タロイモと米粉などを使って作った生地に肉やキノコ、エビなどの具材を入れて蒸しあげたもので、おやつ感覚で手軽に食べる小吃です。
皮に使われているタロイモの風味と中の餡のバランスが絶妙で、ファンが絶えない顏記古早味美食坊の芋粿を、ぜひ食べてみてください。
顏記古早味美食坊(顔記古早味美食坊) 住所：新北市金山區金包里街68號(📍GoogleMap) 電話：0979-581-926 アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩4分
金山芋圓王
金山芋圓王は、その日に作った手作りの芋圓を提供しているお店です。
無添加にこだわって作られる芋圓は、原料のさつまいもやタロイモの食感や風味を感じることができます。
さらに、このお店の特徴は芋圓が一般的な芋圓の2～3倍はあるビックサイズであることも特徴です。
食べ応えも抜群な、台湾定番スイーツが味わうなら金山芋圓王に足を運んでみてください。
金山芋圓王(民生總店) 住所：新北市金山區民生路204號(📍GoogleMap) 電話：02-2498-9997 営業時間：10:30～18:00 休業日：なし アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩8分 👉ホームページはこちら
金山老街グルメ｜その他
阿玉蔴粩
阿玉蔴粩は、蔴粩(マーラオ)という台湾伝統のお菓子のお店です。
蔴粩とは、タロイモやさつまいも、もち米を使った生地を油で揚げて、麦芽糖やピーナッツなど様々なトッピングをまとわせたお菓子です。
もともとは、春節やお祝いの席で食べられていたそうですが、現在では一般的なおやつとして親しまれています。
一口では食べられないちょっと大きめのサイズが多いですが、ここの蔴粩は一口サイズで手軽に食べられるのが魅力です。
金山老街に来たら、台湾伝統菓子、蔴粩を味わってみてください。
阿玉蔴粩 住所：新北市金山區金包里街65號(📍GoogleMap) 電話：02-2408-1889 営業時間：9:00～18:00(土、日曜日、祝日は～20:00) 休業日：なし アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩3分 👉ホームページはこちら
金山肉包王
金山に住む地元の人がおすすめする小吃が、金山肉包王の蔥肉包(ねぎ肉まん)です。休日はいつも行列が絶えないという人気店で、長年地元の人に愛されている名店です。
蔥肉包のほかに、魯肉包(ルーローまん)、酸菜包(酸っぱい白菜入りまん)、高麗菜包(キャベツまん)、紅豆包(あんまん)などがあり、どれもリーズナブルな値段で気軽に買うことができます。
金山老街散策中に小腹がすいたら、ぜひ立ち寄りたいお店です。
金山肉包王 住所：新北市金山區中山路237號(📍GoogleMap) 電話：02-2498-5787 営業時間：5:00～15:00 休業日：水曜日 アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩1分
金山冰芝林
金山冰芝林は金山老街で人気の台湾のローカルアイスクリームの有名店です。
「綿綿冰」と呼ばれていて、水に果汁やチョコレートを入れ、牛乳などの乳製品を加えて冷やし固めたアイスで、一般的なアイスクリームよりもシャーベットに近い食感が特徴です。
金山冰芝林は金山老街で初めて綿綿冰を販売した店で、創業40年以上の歴史を持つそうです。
金山らしいさつまいも味や、台湾といえば欠かせないマンゴー味などバラエティー豊かなフレーバーがそろっています。
アイスクリームよりも軽い台湾伝統の綿綿冰を、ぜひ食べてみてください。
金山冰芝林 住所：新北市金山區金包里街59號(📍GoogleMap) 電話：02-2498-6517 営業時間：10:00～19:00(土、日曜日は～20:00) 休業日：なし アクセス：國光客運バス「金山區公所」バス停から徒歩3分
金山老街｜アクセス
台北駅「國光客運バス」ターミナルから國光客運バス(1815)に乗り「金山區公所」バス停で下車。所要時間約1時間30分。
金山老街｜まとめ
金山老街は清時代に商業地として拓かれた古い老街で、約300年もの歴史があります。現在は金山老街という名前が一般的ですが「金包里老街」と呼ばれることもあります。
名物グルメのさつまいものほか、清代の名残を残す古い街並みも見どころのひとつです。
また、近くには日本統治時代に開拓が進んだ金山温泉もあるので、観光と温泉を楽しみに、金山老街に出かけてみてはいかがでしょうか？
※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩（中国語）」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。 ※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット（お店）の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
