客家の里、北埔老街に出かけよう!台湾の中でも客家文化が色濃く残る北埔老街には、客家グルメや伝統建築など、客家文化を今に伝えるものがたくさん見られます。
台北からも電車とバスを乗り継いで2時間弱と、日帰りでも十分楽しめる観光スポットです。
この記事では、初めて台湾に来る方はもちろん、台湾リピーターの方にもおすすめしたい北埔老街の魅力を徹底レポートします。
今回の北埔老街観光レポートを読んで、北埔老街に興味を持ってもらえたら嬉しいです!
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目次:
Toggle北埔老街とは?
北埔老街は、新竹縣にある客家の里として知られている小さな老街です。
北埔老街では、客家の伝統茶、擂茶(レイチャ)や石柿餅(干し柿)など、客家グルメを扱うお店が多く並んでいます。
また、街並みも古い建物がたくさん残っていて、趣のある雰囲気を感じる場所です。200メートルほどのコンパクトな老街の中に7つの史跡があり、史跡の密集度が台湾で最も高い場所としても知られています。
台湾の小さな老街で客家文化に触れる旅をしてみてはいかがでしょうか?

👉交通部観光署
北埔老街|おすすめコース
1日目:鄒記菜包→金廣福公館→龍瑛宗文學館→忠恕堂→登富茶坊(昼食)→姜太公柿餅(お菓子作り体験)→阿滿姑古早味手工餅 2日目:秀汶水菜包→慈天宮→鄧南光影像紀念館→福美軒飲食店(昼食)→哈客愛擂茶(客家擂茶作り体験)→噹好吃鹹豬肉→隆源餅行(お土産購入)
北埔老街|アクセス
台鉄「竹北」駅、または高鐵「新竹」駅から台湾好行バス(獅山線)に乗り「北埔老街」バス停で下車。バス乗車時間約40分。 住所:新竹縣北埔鄉北埔街(📍GoogleMap) 👉交通部観光署
北埔老街おすすめコース|1日目
鄒記菜包

北埔老街で最初に訪れたのは、今年、ミシュランガイドのビブグルマンにも選ばれた鄒記菜包です。
菜包とは、もち米を使ったもちもちの皮で切り干し大根を包んで蒸し上げる客家の伝統グルメで、客家の人々にとっては各家庭の味があるほどの定番料理なのだとか。

お店のおすすめは乾蘿蔔絲菜包(切り干し大根入り菜包)、白蘿蔔絲菜包(大根入り菜包)、菜脯丁菜包(干し大根の漬物入り菜包)の3種類。他にもあんこが入った甘い紅豆艾草包などもあり、見た目も味もよもぎ餅のようで日本人にも馴染みがあります。
個人的には胡椒が効いた切り干し大根がおいしい乾蘿蔔絲菜包が好みでした。

北埔老街に来たら絶対に外せない客家グルメを、ぜひ食べてみてください!

鄒記菜包 中正店 住所:新竹縣北埔鄉中正路49號(📍GoogleMap) 電話:03-580-5835 営業時間:月~木曜日 10:00~16:00、金曜日 10:00~17:00、土、日曜日 8:00~17:00 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩1分 👉ホームページはこちら
金廣福公館

金廣福公館(金広福公館)は、北埔老街内にある歴史的建造物で、国定の一級古蹟に指定されている建物です。予約をすれば建物の中を見学することができます。

北埔に暮らしていた広東省や福建省出身の人々が協力して建てた建物で、北埔老街周辺で最も古くからあるそう。
金廣福という名前はそれぞれの漢字に意味があり、「金」は發財(富や幸福)、「廣」は広東出身の客家、「福」は福建閩南人を表しています。廣と福、2つの字を名前に取り入れることで、民族間の協力を表しているそうです。

建物の色遣いや装飾、展示されている家具など歴史を感じる調度品が多く、歴史好きにはたまらない場所でした。

金廣福公館(金広福公館) 住所:新竹縣北埔鄉中正路6號(📍GoogleMap) 予約:見学予約フォーム 営業時間:10:00~12:00、13:00~17:00 休業日:月曜日 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩2分 👉ホームページはこちら
龍瑛宗文學館

龍瑛宗文學館(龍瑛宗文学館)は、新竹縣北埔郷出身の台湾を代表する作家、龍瑛宗の記念館です。
建物は日本式の木造建築で、公立学校の職員宿舎だった建物を再利用したもの。雨戸や畳など、日本の古民家の雰囲気がそのまま残っています。
龍瑛宗は、日本統治時代に教育を受けていたこともあり、日本語の作品も多く残しています。

今回初めて龍瑛宗という作家の名前を知りましたが、旅先での出会いを通して新しい知識を得て台湾にさらに興味を持てることが楽しいなと改めて思いました。
今回の龍瑛宗文學館への訪問のきっかけに、龍瑛宗作品を読んでみたいと思います!

龍瑛宗文學館(龍瑛宗文学館) 住所:新竹縣北埔鄉長興街8-10號(📍GoogleMap) 電話:0938-951-196 営業時間:10:00~17:00(土、日曜日は10:00~12:00、13:00~17:00) 休業日:月~水曜日 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩4分 👉公式facebookはこちら
忠恕堂

忠恕堂は北埔地域で初めて科挙(官僚登用試験)に合格した曾学熙とその息子、曾成統によって1922年に建てられた邸宅です。

建物は伝統的な三合院の作りで、敷地内の装飾にはカラフルなタイルがふんだんに使われているのも見どころのひとつです。三合院とは中国の伝統建築様式のひとつで、コの字型に3つの建物が建てられ、中央に中庭がある建築湯式のことを指します。
さらに、敷地内にはおしゃれなカフェ、新天井が併設されていて、北埔の名物、客家擂茶を使ったラテや陳皮(乾燥したミカンの皮)やナツメグなどを使った手作りのコーラなどが楽しめます!

カフェは週末のみの営業ですが、北埔老街に来たらぜひ立ち寄ってほしい、おすすめカフェです。

忠恕堂・新天井 住所:新竹縣北埔鄉公園街20號(📍GoogleMap) 電話:0926-755-232 営業時間:10:30~17:30(土、日曜日のみ営業) 休業日:月~金曜日 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩5分 👉忠恕堂公式facebookはこちら 👉新天井公式インスタグラムはこちら
登富茶坊

昼食は客家料理レストラン、北埔登富茶坊で客家料理をいただきました。

こちらのお店は、毎年10月に北埔で開催されるグルメフェスティバル「睡虎宴」に参加している人気店です。
睡虎宴とは、地元の名店の看板メニューを一度に食べられるイベントで、予約をすれば一般の人でも参加可能です。大皿料理をみんなでつつく台湾式の晩餐会風イベントなので、興味がある方は北埔老街のフェイスブックをチェックしてみてください。
ちなみに、北埔登富茶坊が睡虎宴で提供した看板メニューは脆皮豬腳(揚げ豚足)です。

カリカリの衣に包まれたプルプルの豚足という、日本では食べたことのない食感のメニューです。塩気の効いた味が食欲をそそる一品です。
他にも、客家小炒(客家の炒め物)、炒粄條(炒め平打ち麺)、南瓜排骨(スペアリブとカボチャの煮込み)など、定番台湾料理とは一味違う客家料理をお腹いっぱいいただきました!


個人的には、客家料理は日本人にも食べやすい味付けが多いような気がしました。お気に入りは客家小炒です。
登富茶坊 住所:新竹縣北埔鄉北埔街34號(📍GoogleMap) 電話:03-580-2230 営業時間:11:00~18:00(土、日曜日は11:00~15:00、17:00~19:00) 休業日:月曜日 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩2分 👉公式facebookはこちら
姜太公柿餅

食べ歩きでお腹いっぱいになったら、文化体験をするのはいかがでしょうか?
北埔は柿餅(干し柿)が有名で、姜太公柿餅では干し柿を使ったお菓子、柿糬作りを体験することができます。
柿糬とは干し柿の中にあんこを詰めたお菓子のこと。日本にも干し柿はあるし、あんこもありますが、その2つを組み合わせたお菓子は初めて見ました。

作り方はシンプルで、ヘタを切り取った干し柿をゆっくりと指で押し広げ、中の空間にあんこを詰めます。


簡単そうですが、力を入れすぎると干し柿が切れてしまったり、あんこがあふれたりするので、以外と繊細さが要求される作業です。

筆者はお菓子作りが好きなので、台湾の伝統菓子を手作りできるというのはかなり興味深くて楽しかったです。
出来上がった柿糬はしっかりと密封してくれて、持ち帰ることが可能。冷凍すれば1か月くらいは保存できるそうです。

姜太公柿餅 住所:新竹縣北埔鄉廟前街24號(📍GoogleMap) 電話: 営業時間:10:30~18:00(土•日曜日は9:00~19:00) 休業日:無休 アクセス:台湾好行バス・獅山線の「北埔老街」バス停から徒歩2分 👉公式facebookはこちら
阿滿姑古早味手工餅

1日目の最後に訪れたのは、阿滿姑古早味手工餅(阿満姑古早味手工餅)です。
手作りの中華焼き菓子を扱うお店で、タロイモ餡が入った芋頭餅や、ひき肉餡が入った竹塹餅、ほかにもパイナップルケーキやクッキーなどの焼き菓子がありました。

お店の看板メニューは芋頭餅と竹塹餅。大きなオーブンで次々と焼き上げられるので、タイミングがよければ焼きたてを買ってその場で食べることもできます。

食べ歩きのシメに行くのもよし、お土産に買って帰るもよし、ぜひ手作り中華菓子を味わってみてください。

阿滿姑古早味手工餅(阿満姑古早味手工餅) 住所:新竹縣北埔鄉北埔街22號(📍GoogleMap) 電話:0923-195-351 営業時間:10:00~17:00(土、日曜日は8:30~18:00) 休業日:不定休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩2分 👉公式facebookはこちら
北埔老街おすすめコース|2日目
秀汶水菜包

2日目のスタートは秀汶水菜包からです。1日目に行った鄒記菜包と同じ菜包が食べられる地元の人気店です。
朝早くから地元の方がバイクに乗ったまま買っていく様子を見ると、地元で愛されているのがよく分かります。

こちらでは、乾蘿蔔絲菜包(切り干し大根入り菜包)をいただきました。もちもちとした歯応えと弾力があり、中の切り干し大根のシャキシャキ感との相性が抜群でした。
秀汶水菜包の菜包は種類によってはミニサイズもあるので、鄒記菜包の菜包と食べ比べを楽しむのも面白いと思います。
他にも粽(ちまき)や饅頭も売っていて、そちらもおいしそうでした。

秀汶水菜包 住所:新竹縣北埔鄉北埔街22-2號(📍GoogleMap) 電話:03-580-2718 営業時間:8:00~18:00 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩2分
慈天宮

慈天宮は北埔地区最大の廟で、この地域の信仰の中心地になっています。
北埔は閩南系と広東系の住民が長く共存していた地域で、慈天宮にもその面影を見ることができます。例えば、廟は客家地域の「雙堂二橫式」建築を取り入れており、前殿や正殿には閩南建の築様式が取り入れられているなど、北埔ならではの特徴を見ることができます。

廟の中は静かで厳かな雰囲気が漂っていて、中に入ると少しだけ厳粛な気持ちになれます。
北埔に来たら、ぜひ慈天宮の建築美を堪能してください。

慈天宮 住所:新竹縣北埔鄉北埔街1號(📍GoogleMap) 電話:03-580-1575 営業時間:6:00~19:00 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩3分
鄧南光影像紀念館

鄧南光影像紀念館は、写真家、鄧南光さんに関する資料館です。本名は鄧騰輝と言い、南光は「日本の南にある島の光りのような美しい景色(=台湾の景色)」を表して、彼自身が作った名前なのだそう。
資料館は鄧家の旧家をリノベーションしており、レトロでおしゃれな空間になっています。

鄧南光さんは17歳で日本へ留学し、高校、大学を日本で過ごしています。そのため、彼が撮った当時の東京の様子など、日本人にとっても興味深い写真がたくさん展示されていました。
日本ともゆかりのある台湾を代表する写真家の資料館へ、ぜひ足を運んでみてください。

鄧南光影像紀念館 住所:新竹縣北埔鄉公園街15號(📍GoogleMap) 電話:03-580-2868 営業時間:10:00~17:00 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩6分 👉公式facebookはこちら
福美軒飲食店

2日目のお昼は、福美軒で客家料理をいただきました。福美軒も、1日目のお昼を食べた登富茶坊と同じく、毎年10月に北埔で開催されるグルメフェスティバル「睡虎宴」に参加している人気店です。
福美軒の看板メニューは胡椒鴨(アヒルの胡椒焼き)と酸菜肚片排骨湯(酸菜と豚肉のスープ)です。

味がしっかり染み込んだ胡椒鴨は、ごはんがどんどん進むおいしさでした。また、酸菜肚片排骨湯は酸味が効いた青菜と優しい味のスープがクセになる味で、豚肉も柔らかく煮込まれていてこれだけでお腹いっぱいになるほどのボリュームでした。

右下:菜肚片排骨湯(酸菜と豚肉のスープ)
他にも梅乾扣肉飯(豚の角煮ご飯)など、シンプルながらおいしい客家料理が楽しめます。
北埔に来たら、ぜひ地元の名店、福美軒で食事を楽しんでください。

福美軒飲食店 住所:新竹縣北埔鄉南興街132號(📍GoogleMap) 電話:03-580-1099 営業時間:10:30~13:00(土曜日は11:30~19:00、日曜日は10:30~19:00) 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩1分 👉公式facebookはこちら
哈客愛擂茶

客家の里に来たからには客家文化の体験は外せません。2日目は客家の伝統茶、擂茶(レイチャ)作りに挑戦しました。
もともと擂茶は、塩味が効いた料理でごはんと一緒に食べていたそうです。それが長い時間をかけて変化し、今のような甘味のあるお茶になったそうです。

擂茶はすり鉢で茶葉や数種類の穀物をすりつぶして、最後にお湯を注いで飲みます。
本来は20種類以上の穀物をすべてすりつぶすのですが、かなりの重労働なので、体験では比較的すりつぶしやすい茶葉、ごま、ピーナッツの3種類をすり鉢ですりつぶします。それでも3人がかりで40分近くかかったので、擂茶の手間がどれほどなのかを感じていただけるかと思います。

なかなか大変な作業ですが、自分で挽いた擂茶は格別です。体験には客家麻糬(客家もち)などお茶菓子も付いているので、擂茶とお茶菓子をゆっくりと楽しむことができます。
体験は予約すれば確実ですが、少人数なら当日行っても空きがあれば体験させてくれるそうです。

哈客愛擂茶 二代店 住所:新竹縣北埔鄉北埔街12號(📍GoogleMap) 電話:03-580-3969 営業時間:9:00~18:00 休業日:月~金曜日 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩3分 👉ホームページはこちら
噹好吃鹹豬肉

噹好吃鹹豬肉(当好吃鹹豚肉)は、客家料理の代表格、鹹豬肉(塩漬け豚肉)のお店です。
店頭のオーブンで焼いた焼きたての鹹豬肉は、香ばしくてとってもジューシー!

塩気が効いた味でごはんのお供やお酒のおつまみ、チャーハンの具にしてもおいしそうだなと思いました。ただ、八角が結構効いているので、八角が苦手な方は注意してください。

噹好吃鹹豬肉(当好吃鹹豚肉) 住所:新竹縣北埔鄉廟前街20之10號(📍GoogleMap) 電話:0910-008-634 営業時間:9:00~17:00 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩3分 👉公式facebookはこちら
隆源餅行

隆源餅行は、北埔老街で50年以上続く老舗焼き菓子店です。ここでは名物の番薯餅(さつまいも餅)と芋頭餅(タロイモ餅)を買うことができます。
店の奥で焼き上げられた焼きたてを詰めて販売しているので、運がよければ出来立ての温かい焼き菓子を買って帰れます。

番薯餅、芋頭餅それぞれのギフトボックスのほか、どちらも入ったミックスも売っているので、迷ったらミックスを買えば間違いなしです!
北埔老街のお土産におすすめの一品です。

隆源餅行 總店 住所:新竹縣北埔鄉中正路16號(📍GoogleMap) 電話:03-580-2337 営業時間:8:00~21:00 休業日:無休 アクセス:「北埔老街」バス停から徒歩1分 👉ホームページはこちら
北埔老街おすすめコース|よくある質問(Q&A)
A:はい、日帰りでも十分楽しめます。北埔老街は200メートルほどの小さなエリアに見どころが集まっているので、半日〜1日で主要スポットを巡ることができます。時間に余裕があれば、宿泊して夜の老街の雰囲気を味わうのもおすすめです。特に10月に行われる北埔グルメフェスティバル「睡虎宴」に参加するなら1泊するのがおすすめです。
A:北埔老街は客家文化が色濃く残っていることから客家グルメが有名です。鄒記菜包や秀汶水菜包の菜包や福美軒の胡椒鴨。ほかにも擂茶(レイチャ)や柿餅(干し柿)などが北埔老街の名物です。擂茶は店頭で買うこともできますが、時間があれば自分で挽く擂茶体験がおすすめです。
A:新竹高鐵駅または竹北駅から台湾好行バス「獅山線」に乗車し、「北埔老街」バス停で下車するのが便利です。車がなくてもアクセスしやすい観光地で、台北からの日帰り旅行にもおすすめです。 Q:北埔老街は日帰りでも楽しめますか?
Q:北埔老街の名物グルメは何ですか?
Q:北埔老街へのアクセスでおすすめの方法は?
北埔老街おすすめコース|まとめ
北埔老街1泊2日の旅、いかがでしょうか?今回は1泊してゆっくりと老街を散策しましたが、コンパクトなエリアなので、台北から日帰りでも十分楽しむことができます。
客家文化が色濃く残る北埔老街ならではの客家グルメや文化体験を通して、台湾や客家への理解をより深める旅に出てみませんか?
この記事が北埔観光の参考になれば嬉しいです。
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※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
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