台湾の冬至は湯圓を食べよう!日本で冬至といえばゆず湯に入ったり、かぼちゃの煮物を食べたりする習慣があるように、台湾の冬至は湯園(タンユエン:/tāng yuán)というお団子を食べる習慣があります。
湯園はごまやピーナッツの餡を入れて甘いシロップで食べるスイーツ系のものや、ひき肉の餡が入ったしょっぱい系ものなどがあります。
台湾では自宅で作る人もいますが、スーパーで売られている冷凍の湯圓もあるので比較的手軽に用意することができます。
この記事では、旅行者でも気軽に湯圓を楽しめるお店を紹介します。
冬至当日でなくても食べられるので、台湾に来たら台湾冬至文化を思い出しつつおいしい湯圓を食べに行ってみてください。
あわせて読みたい 👉【台湾の祝日】祝日の日程や由来を解説! 👉【台湾スイーツ】絶対食べたい台湾スイーツ
目次:
Toggle台湾冬至|湯圓を食べる由来
冬至は24節気の1つで1年で昼が最も短くなる日です。冬至が過ぎると日が徐々に長くなり「陽気」が回復するといわれています。
湯円は丸い形が「円満」を象徴するといわれ、「陽気」を迎える日に家族円満や万事の円満を願って食べるようになったそうです。
また、「冬至に湯円を食べると一歳年を取る」という言い伝えがあり、歳を重ねる象徴にもなっています。

台湾冬至|湯園のおすすめ店
御品元冰火湯圓

「御品元冰火湯圓」は、臨江街夜市の人気店です。
人気メニューは、ごま餡とピーナッツ餡の入った温かい湯園をかき氷の上にのせて金木犀のシロップをかけた「桂花芝麻冰火湯圓」です。
温かい湯圓と冷たい氷の相性がベストマッチのスイーツで、夏でも冬でも食べたくなるおいしさです。
氷のなしの温かいシロップで食べるメニューもあるので、冬至前後の寒い日にはこちらを注文するのもありです。
臨江街夜市で人気のもちもち湯圓を、ぜひ食べてみてください。
御品元冰火湯圓 住所:台北市大安區通化街39巷50弄31號(📍GoogleMap) 電話:0955-861-816 営業時間:18:00~23:30(金曜日は~24:30、土曜日は17:30~24:30、日曜日は17:30~24:00) 休業日:なし アクセス:MRT「信義安和」駅4番出口から徒歩7分 👉公式facebookはこちら
燕山湯圓

雙連朝市の近くにある「燕山湯圓」は、冬至には行列ができる湯圓の老舗です。
看板メニューの「鹹湯圓」は、ひき肉の餡がたっぷり詰まったしょっぱい系の湯圓です。セロリと生姜が効いたさっぱりとしたスープで食べる湯圓は、一度食べたら病みつきになるおいしさです。
朝早くから営業しているので、雙連朝市に行った際の朝ごはんに食べるのもおすすめです。
燕山湯圓 住所:台北市中山區民生西路45巷9弄12號(📍GoogleMap) 電話:02-2521-6479 営業時間:7:00~19:00(土曜日は~15:00) 休業日:日曜日 アクセス:MRT「雙連」駅2番出口から徒歩3分 👉公式facebookはこちら
老牌全家福酒釀湯圓元宵

基隆の廟口夜市にある「老牌全家福酒釀湯圓元宵」は、スープに酒釀(酒粕)を使った湯圓が食べられる名店です。
酒粕入り以外にもシンプルなシロップを使ったスタンダードな湯圓もあります。
廟口夜市に来たら、ぜひ湯圓の人気店の味を食べてみてください。
老牌全家福酒釀湯圓元宵 住所:基隆市仁愛區愛四路52號門前號(📍GoogleMap) 電話:02-2425-0784 営業時間:16:00~23:20 休業日:月曜日 アクセス:台鉄「基隆」駅から徒歩10分 👉ホームページはこちら
台湾冬至|まとめ
台湾の冬至に食べる定番メニュー湯圓、気になりませんか?寒い日に食べる温かい湯圓はホッとするおいしさがあります。
最近では日本の輸入食品スーパーなどでも冷凍の湯圓を見かけたりするので、日本にいながらでも台湾の文化を感じることができるかもしれません。
また、台湾に来たらぜひ現地の湯圓も食べに行ってみてください。
※本記事は台湾のお出かけ情報サイト「好好玩(中国語)」の掲載情報をもとに、日本語読者向けに翻訳・再編集しています。 ※上記の記事は取材時点の情報を元に作成しています。スポット(お店)の都合や現地事情により、現在とは記事の内容が異なる可能性がありますので、ご了承ください。
この文章はお役に立ちましたか?
フィードバックをいただき、ありがとうございます








